宮代NOWの雑記帳
埼玉県宮代町の住人が吐露する日々思うことや出来事
(建替え日記 6) 坊主頭の我が家
解体開始3日目。現場管理のトヨタホーム・NN氏が現れて、作業員に細かな指示。
作業は、今日も、手壊しが行なわれる。
家全体は囲われているため、中の様子をうかがい知ることは出来ないが、ちょっと、中をのぞかせてもらった。
キッチンや和室の壁などが取り除かれ、柱などがむき出しになってきた。
外は屋根瓦が撤去され、我が家も坊主頭になったが、モヒカン風のトラガリの感じがご愛嬌。
作業は、今日も、手壊しが行なわれる。
家全体は囲われているため、中の様子をうかがい知ることは出来ないが、ちょっと、中をのぞかせてもらった。
キッチンや和室の壁などが取り除かれ、柱などがむき出しになってきた。
外は屋根瓦が撤去され、我が家も坊主頭になったが、モヒカン風のトラガリの感じがご愛嬌。
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(建替え日記 5) 解体彩生® (株)クワバラ・パンぷキン
「解体彩生®」のステッカーをつけたトラックが入ってきた。
我が家の解体を担当するのは、「株式会社クワバラ・パンぷキン」。
ステッカーもユニークなら社名もユニーク。
その社名の由来やステッカーに込めた思いは、同社のホームページ(こちら)を見るとよく分かる。
解体というのだから、重機がやってきて、壊すのかと思ったら、作業員が4名やってきて、手には「バールのようなもの」を持っている。
意外に静かな解体作業の始まりである。
「分別を進めるため、内部造作の手壊し作業を行い、分別が進んだところで重機を使って解体を行ないます」とのこと。
同社のHPによるとこの「手壊し併用機械分別解体工事」は「概ね75%のリサイクルが可能」としている。つまり、彩生(再生)作業ということである。
内部造作の手壊しと並行して、重機解体に備えて、家には囲いが行なわれた。
我が家の解体を担当するのは、「株式会社クワバラ・パンぷキン」。
ステッカーもユニークなら社名もユニーク。
その社名の由来やステッカーに込めた思いは、同社のホームページ(こちら)を見るとよく分かる。
解体というのだから、重機がやってきて、壊すのかと思ったら、作業員が4名やってきて、手には「バールのようなもの」を持っている。
意外に静かな解体作業の始まりである。
「分別を進めるため、内部造作の手壊し作業を行い、分別が進んだところで重機を使って解体を行ないます」とのこと。
同社のHPによるとこの「手壊し併用機械分別解体工事」は「概ね75%のリサイクルが可能」としている。つまり、彩生(再生)作業ということである。
内部造作の手壊しと並行して、重機解体に備えて、家には囲いが行なわれた。
(建替え日記 4) 建替え工事スタート
午前8時半過ぎ電話が鳴った。
出ると「本日から解体工事に入らせていただきます」とトヨタホームのN氏。
いよいよ、本日から実質的な建替え工事のスタートである。
その挨拶の電話かなと思い「よろしくお願いします」と答えて電話を切ろうとすると・・・。
「ちょっと、お尋ねしたいことがあるのですが・・・」とN氏。
お断りしておこう。このN氏は営業担当で店長のN氏ではなく、現場の管理・進行を担当するN氏。紛らわしいので以後NN氏と呼ぶことにしよう。
「今、現場ですか」と私。
「ええ」とNN氏。
わざわざ、建替え工事のスタートということで、現場を訪ねてきてくれたらしい。誠実さを感じて好感を持った。
「なら、すぐに私も現場に行きます」と答えて、草履をつっかけて我が家に向かう。
現場から近いところに仮住まいの家を借りることができたのが役に立ったようだ。
現場には、足場パイプを積んだトラックが到着し、作業員の方が忙しく働いていた。
「今日の作業は足場を組ませてもらいます」と、私を見つけたNN氏が近寄ってきて説明。
そして
「残されたものは全部処理してもよろしいのですか」とNN氏。
「ええ。変なものも残っていると思いますが全部処理してください」と私。
どうやら、まだ使えそうなものや道具類lが残っているので、その処理の確認をしたかったらしい。
解体のための回りを囲うだけの足場パイプかと思ったら、まるで外壁や家を改修するかのような足場。
「安全と回りに出来るだけ迷惑をかけないためです」とのこと。
昼過ぎには立ち入り禁止で封鎖して本日の作業は終わった。
出ると「本日から解体工事に入らせていただきます」とトヨタホームのN氏。
いよいよ、本日から実質的な建替え工事のスタートである。
その挨拶の電話かなと思い「よろしくお願いします」と答えて電話を切ろうとすると・・・。
「ちょっと、お尋ねしたいことがあるのですが・・・」とN氏。
お断りしておこう。このN氏は営業担当で店長のN氏ではなく、現場の管理・進行を担当するN氏。紛らわしいので以後NN氏と呼ぶことにしよう。
「今、現場ですか」と私。
「ええ」とNN氏。
わざわざ、建替え工事のスタートということで、現場を訪ねてきてくれたらしい。誠実さを感じて好感を持った。
「なら、すぐに私も現場に行きます」と答えて、草履をつっかけて我が家に向かう。
現場から近いところに仮住まいの家を借りることができたのが役に立ったようだ。
現場には、足場パイプを積んだトラックが到着し、作業員の方が忙しく働いていた。
「今日の作業は足場を組ませてもらいます」と、私を見つけたNN氏が近寄ってきて説明。
そして
「残されたものは全部処理してもよろしいのですか」とNN氏。
「ええ。変なものも残っていると思いますが全部処理してください」と私。
どうやら、まだ使えそうなものや道具類lが残っているので、その処理の確認をしたかったらしい。
解体のための回りを囲うだけの足場パイプかと思ったら、まるで外壁や家を改修するかのような足場。
「安全と回りに出来るだけ迷惑をかけないためです」とのこと。
昼過ぎには立ち入り禁止で封鎖して本日の作業は終わった。
(建替え日記 3) もう一つの別れ
いよいよ解体が始まるのだが、我が家にはもう一つ、別れを告げなければならないものがる。
玄関先に作られたもう一つの家。
ツバメの巣である。今年、数年ぶりにやってきて子育てを行なった巣。これも残念ながら解体の運命である。
数年前には別な場所でも子育てが行なわれ、我が家の玄関先は賑やかだった。
新しく造られる家には巣作りを行なえそうな場所は見当たらないが、ツバメの目で見れば巣作りを行なえそうなところがあるかもしれない。その、かすかな期待に賭けてみたい。
戻ってきてくれることを期待しよう。
玄関先に作られたもう一つの家。
ツバメの巣である。今年、数年ぶりにやってきて子育てを行なった巣。これも残念ながら解体の運命である。
数年前には別な場所でも子育てが行なわれ、我が家の玄関先は賑やかだった。
新しく造られる家には巣作りを行なえそうな場所は見当たらないが、ツバメの目で見れば巣作りを行なえそうなところがあるかもしれない。その、かすかな期待に賭けてみたい。
戻ってきてくれることを期待しよう。
(建替え日記 2) さようなら我が家
30数年をすごした我が家から完全に引越しが終わり、雨戸を閉める。
ちょっと寂しい。
クーラーを取りはずした後には、30年前の壁の一部と積年の埃が積もっていた。
この家に血液ともいえる電気を送り込んできた、配電盤のブレーカーがはずされ、完全に家としての機能を失った。
鍵をかけて外に出ると、私同様、くたびれた玄関ドアーが「さよなら」とつぶやいたように思えた。
夜、トヨタホームからテル「予定通り解体工事に入ります」
我が家の姿も明日17日まで。18日からは解体が始まる。
ちょっと寂しい。
クーラーを取りはずした後には、30年前の壁の一部と積年の埃が積もっていた。
この家に血液ともいえる電気を送り込んできた、配電盤のブレーカーがはずされ、完全に家としての機能を失った。
鍵をかけて外に出ると、私同様、くたびれた玄関ドアーが「さよなら」とつぶやいたように思えた。
夜、トヨタホームからテル「予定通り解体工事に入ります」
我が家の姿も明日17日まで。18日からは解体が始まる。