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宮代NOWの雑記帳

埼玉県宮代町の住人が吐露する日々思うことや出来事
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住民の命より個人情報?! 「個人情報様のお通りだい」 

埼玉県宮代町で今、奇妙な論理がまかり通っている。

「何でも個人情報」ということである。

これがまかり通っているのは、このブログでも何回か書いた、宮代町議会の「職員の公務専念義務に関する調査特別委員会」である。

昨年12月の平日の金曜日。町長をはじめ課長らほぼ全員(?)(個人情報として秘匿しているため正確にはわからない)が、午後から休暇等をとって(?)、役場にいなかった(?)模様。同日夜(?)、課長会(課長の親睦団体か?)主催(?)の懇親会(?)が、鬼怒川温泉(?)のホテル(?)で町長等3役を招待して(?)行なわれたらしい。開催時間は分からず、午後8時30分現地集合で行なわれた。

この現地集合時間だけははっきりと答弁しているが、その他は、私的な問題であり「個人情報に当たるので答えを控えさせていただく」というのである。この短い文章を書くのにいくつの(?)が必要なことか。その異常さが個人情報の名の下にまかり通っているのである。

議会が「職員の公務専念義務に関する調査特別委員会」設置して調査を開始したのは、町長ら幹部職員のほぼ全員(?)が遠く離れた場所で1泊で懇親会を開催した。このとき、地震など危機が発生したとすれば、町民の命と財産は誰がどうやって守っていくのか、守ることができるのか、その管理態勢を検証し、問題があれば是正提言を行なっていくためである。

何処に問題があるかを検証するためには、そのときの状況をつぶさに再現・検討する必要がある。

ところが、町長や幹部職員の答えは「個人情報だから明らかに出来ない」というのである。

住民の生命・財産に直結する問題を検証しようというときに、個人情報を言い出す。

住民の命や財産よりも、公務員の個人情報が大事というなんとも奇妙な論理がまかり通っているのである。

ところで、「懇親会は午後8時30分現地集合で行なわれた」というところだけが、はききりと答弁されているのは、就業時間後現地に駆けつけられる時間ということで設定されたとの説明。だから、当日午後、幹部職員ほぼ全員が休暇を取ったのは、懇親会とは直接関係ないということなのだそうだ。

でも、町民の中には「午後8時半の現地集合!?(これは正真正銘のクエスチョンマークです)温泉場での懇親会といえば、ひと風呂浴びてというのが普通だろう。だとすれば、いつから懇親会が始まったことになるんだ。いまどき、経費削減に努めているホテルが従業員を残業させてまでそんな遅い時間の懇親会をひきうけるだろうか。そんなに、宮代町課長会は上得意、あるいは割増料金を払ったのだろうか」との疑問も根強い。
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