忍者ブログ

宮代NOWの雑記帳

埼玉県宮代町の住人が吐露する日々思うことや出来事
HOME  >  new  >  現在のページ  >  old
[7]  [8]  [9]  [10]  [11]  [12]  [13]  [14

[PR] 

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

(建替え日記 1) 引越し 

我が家の建て替えが具体化。年内の完成・入居の方向で動きはじめた。

このため、本日からは、建替え日記とした、同時進行で記載していきたいと思います。

建築を進めるのは、トヨタホーム。


このところ連日ポストに「壁の塗り替え」「改修」「小工事請け負います」などのチラシが入る。

確かに、木質部のペンキは剥げ落ち、人が住んでいるとは言いがたい状況。

このところの暑さ、少雨の影響で庭の木々も元気がなく、「手入れをしなさいよ」といった状況。

その我が家を見て、ポスティングするのだろうが、受け取ったほうは気持ちの良いものではない。

「このボロ屋、何とかしなさいよ」とダメを押されている感じで、ポストのチラシは即ゴミ箱へ。


そんな日が、このところ続いていたが、

いよいよ、解体工事に入ることとなり、引越し。

引越し先は、偶然にも、同じ地域に貸家が空いていたので、短期でもOKですかと確認して、借りられることに。

歩いていけるところなので、断捨離も兼ねて、自分で引越しをすることに。

出てくる、出てくるゴミ。


30数年の垢が一気に出てきた感じ。

これまでも断捨離めいたことは行なってきていて、そんなにごみは出ないだろうと思っていたが・・・・・。


私の住む、宮代町は隣接する久喜市と共に久喜宮代衛生組合でゴミ処理を行なっているが、両地区ともゴミの分別・資源化意識は非常に強く、全国各地から視察団が訪れるほど。

ところが、その宮代町、ゴミの排出量が多いというのである。

どうして多いのかふしぎで「資源ごみの回収が盛んで資源として排出する量が多いのでは」とか言われているが、疑問。

しかし、今回、引越しをしてみて、「高齢化とも関係があるのではないか」と勝手に思った。
宮代町の高齢化は急速である。
生きているときは立派な資料や趣味の品であるが、本人が亡くなるとそれらの多くはただのゴミ。
その排出が積みあがると・・・・・。と、根拠のない想像。

それほど、引越しにあたってのごみは多かった。

そして、本日、ほぼ終了。

電線がはずされ、ガスが遮断され、電話線がなくなった家。

そとから供給されるものがなくなった家は、静かにその機能を失う。

そして解体される。
PR

(震災余話 7) 太陽光発電 


今回の建替えの目的のひとつは「エコが見える住宅」ということ。

それには、太陽光発電は必須と考えて設置を検討してきた。

幸い、トヨタホームでは、「スマートハウス」に力を入れており、車と繋がる家など積極的に次世代の家を目指した展開を行なっている。

太陽光発電システムのほか、エネルギーを「見える化」し省エネ行動をサポートする「HEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)」、EV(電気自動車)やPHV(プラグインハイブリッド車)の充電、エコキュート、HEMSと連携した電気錠「ラ・ロック」、災害などによる停電時でも、生活に最低限必要な電気を蓄電池などの外部電源から得られ、住宅内に電気を送ることができる「非常時給電システム」、蓄電池の設置等。

当家の場合、蓄電池は今後の技術革新を待ってからということにして、対応は出来るような設計とした。

そのため、我が家の「エコが見える家」の中心は、太陽光発電とHEMS。

太陽光発電については、原子力発電事故以来、一段と関心がたかっているようで、

宮代町の「住宅用太陽光発電システム助成制度」は、9月10日現在、「申請件数が上限に達したため、今年度の住宅用太陽光発電システム助成制度の受付は終了いたしました」としている。

宮代町の「住宅用太陽光発電システム助成制度」は、・自らの居住する町内の住宅に電力を供給する目的で太陽光発電システムを設置すること・太陽電池の最大出力が1キロワット以上であること・電力会社と電力受給契約を締結していること・未使用品であることなどの条件を満たせば、「5万円を上限として、町内において商品購入等をおこなった額に応じた金額 」を助成するというもの。

24年度は50件分250万円を予算化したが、24年度上半期を過ぎた段階で、すでに満杯となり、受付を終了した。

我が家も3KW強の太陽光発電システムを搭載する予定である。

(震災余話 6) 年内完成・入居へ 

トヨタホームとの交渉が回を重ねる。

最初は、ともかく「耐震を満たせば」ということで・・・。

しかし、交渉が摘みあがり、そろそろ態度をはっきりさせなければというこの時期になると、迷いが生じてくる。

「平均余命からすると、当面、耐震基準を満たすような住宅でもいいのでは。鉄骨系の住宅というのは今の自分にとっては、オーバースペックなのでは」
「近所に耐震を謳った建売住宅がある。あちらを購入したほうが手間隙が省けるのでは・・・」

設計図を見ながら、「ここはもう少しどうにかならないかな」「この部材、安っぽくないかなー」「ネットでチェックすればこの部材の価格水準は分かる。この予算だとこの程度の部材が限度なんだろうなー」などのつぶやきがでる。

等々、迷いが迷いをうんで、なかなかに決断できない。

迷っていても、決断しなければ前には進まない。


原点に戻る。
この住宅はこの住宅は当初の希望あるいは夢である

耐震性に優れた「揺れる住宅(?)」からの脱却は不可能か。  NO。
「エコが見える住宅」ではないか。 NO。
「快適な居住空間」ではないか。 NO。

トータルとして希望から大きくそれているか。 NO。

では、問題はないではないか。
そのとおり。


妻は「一時も早く、『風にも揺れる住宅』からの解決を」と、すでに腹を決めているようである。
妻の決断に後押しされる形で「決める」。


予算を少々オーバーする形で、契約を締結。

85%が工場製造というハウス。工事期間は解体を入れて約3ヶ月。

年内、完成入居の方向となった。

(震災余話 5) 夢の価値 

新しい我が家はトヨタホームに造ってもらう方向で、夢を具体化する作業に入ってきた。

数日すると、営業マンのN氏が図面を持って現れた。

「こんな感じでいかがでしょう」
「へー、そこそこいいじゃん」

「で、予算内におさまるの?」
「この程度になります」と

予算をオーバーしている。

こちらの出せる予算のぎりぎりを瀬踏みする思いと、ワンランク上を見せてみて・・・、との思いがあるのだろうか。

でも、私にとって予算を超えたものは、夢でもなく絵に描いた餅でしかない。

「予算を超えない範囲で検討して欲しい」と、この日はそれまで。


実は、私は家を購入するのはこれが3回目。1回目は建売住宅、2回目は建築条件付、そして今回。

予算を超える物件は、それ相応に魅力的で、目の前に見せられると「ちょっと無理すれば・・・」との思いにとらわれる。

しかし、建物は建った後からが以外に物入りで、最後にトータルしてみると、予算をはるかにオーバーしているのが実情である。

そして、一度予算をオーバーすると次からは予算が予算でなくなってしまうことも。

スーパーでの買い物の予算オーバーは何とか取り戻せるが、建物の場合は額が大きいだけに、金銭感覚が麻痺してしまいがちである。


そんあこんなで、夢のプラン第1号は差し戻しとした。

数日して、夢のプラン第2号が出来てきた。第1号プランからすると明らかに見劣りがする。

さて悩む。


このまま、進めるかどうか。


「相見積もりをとってみたら」と回りの声

「夢の価値」とはなんだろう。

高度成長期から何でも金に換算して考えることが多くなっている。

確かに「夢」の塊としての「物(住宅)」なのだから、金に換算せざるを得ない。

その対価としての金をハウスメーカーに払うわけだから、夢の物としての評価はあるわけである。


同じものだったら安いほうがいいのか・・・・。

夢は企画・制作・使いこなし、トータルのものなのでは・・・・。


相見積もりをとって、安く上がることを求めるよりも、自分の出せる範囲のなかで一緒に造ってくれることを願う。
そのためには、相手を信頼することからはじめなきゃ。

だから相見積もりや他メーカーに声をかけることは止めよう。


第一プランをベースに双方が話をつめていき、夢を具体化させてみようと決心した。

(震災余話 4) 建替えトヨタホームに絞る 

車と家 動くものか動いてはいけないものかの違いはあるが、共に機能性を備えた快適空間の提供という意味では同じコンセプトにある。

それをトヨタという企業が行なっている。

関心を持ってトヨタホームのHPを見る。

○耐震等級3の耐震構造(太さ125ミリ角の強靭な鉄骨ラーメン構造)であるらしい。
 「風に揺れる家」からの脱却は出来そうである。

○最長60年保証
 私の歳からして60年後はありえない。つまり、次代に引き継げる住宅ということ。

○スマートハウス(太陽光発電や家庭内で使うエネルギーの「見える化」を具体化するHEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム))
 「環境に優しくエコが見える住宅」という私の希望にもあっているようである。

○オール「トヨタ」の技術力と品質(部材や家の各所にトヨタグループの最新技術が生きているらしい)
 家造りは最後は人の手であるが、その部分の品質のばらつきが気になる商品でもある。聞くところによるとトヨタホームの家はその85%が工場生産で人の手による品質のばらつき部分を極力低減しているようである。

こんな基礎知識を持って、まずトヨタホームに絞って、具体的にあたってみることとした。

我が家の担当地域はトヨタホーム東京の浦和店(浦和美園ハウジングステージ)

早速電話。

来てくれましたよ。おっとりがたなで。店長のN氏が。

好感の持てる物腰(営業マンとしては当然だが・・・)。

さてさて、どう切り出そう。


「予算は○○。これにあった家を提案して欲しい」
「希望は・・・・・」とこちらの思いを伝える。

N氏はこちらの話を聞きながら、メモをとる。

N氏の質問は無駄がない。こちらの愚痴めいた長話にも付き合ってくれる。

良いムードの中で、話は終わる。

と、「今日の確認です」と、メモのコピーを手渡してくれるN氏。

言った言わない。聞いた聞いていないとなりがちな長丁場の交渉。当然といえば当然の事ではあるが、こちらのメモの手間が省けて良い。

私の中の針の向きが大分トヨタホームに傾き始めた。
Copyright © 宮代NOWの雑記帳 All Rights Reserved.
Photo by 戦場に猫  Template by katze
忍者ブログ [PR]