宮代NOWの雑記帳
埼玉県宮代町の住人が吐露する日々思うことや出来事
(震災余話 5) 夢の価値
新しい我が家はトヨタホームに造ってもらう方向で、夢を具体化する作業に入ってきた。
数日すると、営業マンのN氏が図面を持って現れた。
「こんな感じでいかがでしょう」
「へー、そこそこいいじゃん」
「で、予算内におさまるの?」
「この程度になります」と
予算をオーバーしている。
こちらの出せる予算のぎりぎりを瀬踏みする思いと、ワンランク上を見せてみて・・・、との思いがあるのだろうか。
でも、私にとって予算を超えたものは、夢でもなく絵に描いた餅でしかない。
「予算を超えない範囲で検討して欲しい」と、この日はそれまで。
実は、私は家を購入するのはこれが3回目。1回目は建売住宅、2回目は建築条件付、そして今回。
予算を超える物件は、それ相応に魅力的で、目の前に見せられると「ちょっと無理すれば・・・」との思いにとらわれる。
しかし、建物は建った後からが以外に物入りで、最後にトータルしてみると、予算をはるかにオーバーしているのが実情である。
そして、一度予算をオーバーすると次からは予算が予算でなくなってしまうことも。
スーパーでの買い物の予算オーバーは何とか取り戻せるが、建物の場合は額が大きいだけに、金銭感覚が麻痺してしまいがちである。
そんあこんなで、夢のプラン第1号は差し戻しとした。
数日して、夢のプラン第2号が出来てきた。第1号プランからすると明らかに見劣りがする。
さて悩む。
このまま、進めるかどうか。
「相見積もりをとってみたら」と回りの声
「夢の価値」とはなんだろう。
高度成長期から何でも金に換算して考えることが多くなっている。
確かに「夢」の塊としての「物(住宅)」なのだから、金に換算せざるを得ない。
その対価としての金をハウスメーカーに払うわけだから、夢の物としての評価はあるわけである。
同じものだったら安いほうがいいのか・・・・。
夢は企画・制作・使いこなし、トータルのものなのでは・・・・。
相見積もりをとって、安く上がることを求めるよりも、自分の出せる範囲のなかで一緒に造ってくれることを願う。
そのためには、相手を信頼することからはじめなきゃ。
だから相見積もりや他メーカーに声をかけることは止めよう。
第一プランをベースに双方が話をつめていき、夢を具体化させてみようと決心した。
数日すると、営業マンのN氏が図面を持って現れた。
「こんな感じでいかがでしょう」
「へー、そこそこいいじゃん」
「で、予算内におさまるの?」
「この程度になります」と
予算をオーバーしている。
こちらの出せる予算のぎりぎりを瀬踏みする思いと、ワンランク上を見せてみて・・・、との思いがあるのだろうか。
でも、私にとって予算を超えたものは、夢でもなく絵に描いた餅でしかない。
「予算を超えない範囲で検討して欲しい」と、この日はそれまで。
実は、私は家を購入するのはこれが3回目。1回目は建売住宅、2回目は建築条件付、そして今回。
予算を超える物件は、それ相応に魅力的で、目の前に見せられると「ちょっと無理すれば・・・」との思いにとらわれる。
しかし、建物は建った後からが以外に物入りで、最後にトータルしてみると、予算をはるかにオーバーしているのが実情である。
そして、一度予算をオーバーすると次からは予算が予算でなくなってしまうことも。
スーパーでの買い物の予算オーバーは何とか取り戻せるが、建物の場合は額が大きいだけに、金銭感覚が麻痺してしまいがちである。
そんあこんなで、夢のプラン第1号は差し戻しとした。
数日して、夢のプラン第2号が出来てきた。第1号プランからすると明らかに見劣りがする。
さて悩む。
このまま、進めるかどうか。
「相見積もりをとってみたら」と回りの声
「夢の価値」とはなんだろう。
高度成長期から何でも金に換算して考えることが多くなっている。
確かに「夢」の塊としての「物(住宅)」なのだから、金に換算せざるを得ない。
その対価としての金をハウスメーカーに払うわけだから、夢の物としての評価はあるわけである。
同じものだったら安いほうがいいのか・・・・。
夢は企画・制作・使いこなし、トータルのものなのでは・・・・。
相見積もりをとって、安く上がることを求めるよりも、自分の出せる範囲のなかで一緒に造ってくれることを願う。
そのためには、相手を信頼することからはじめなきゃ。
だから相見積もりや他メーカーに声をかけることは止めよう。
第一プランをベースに双方が話をつめていき、夢を具体化させてみようと決心した。
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