宮代NOWの雑記帳
埼玉県宮代町の住人が吐露する日々思うことや出来事
(震災余話 2) 改修か建替えか
耐震診断で、「0.49 倒壊する可能性が高い」と診断された我が家。
予想はしていたが、実際に診断結果を見せられると、このままではいけないとの思いが一段と強くなる。
自宅が倒壊して、自分が被災する分には、自業自得だから諦めがつく。
しかし、我が家が倒壊することで、道路や逃げ道をふさいで、近所や周りの住民に大きな災害をもたらすことは避けなければならない。
「倒壊する可能性のある住宅なのでは・・」と、うすうすは分かっていても、診断を受けるまでは、「もしかしたら、倒壊を免れる可能性があるのでは・・・」との思いがあったが、診断数字をみせつけられると・・・・。かすかな思いも消える。
「倒壊する可能性が高い」と診断されて、手をこまねいているわけには行かない。
改修するか 建替えるか
いずれにしても大きな出費である。
改修するとすると、「現状のまま耐震補強工事を行なう方法」と「2階部分を取り除いて耐震を強める方法(減築)」が考えられる。
宮代町から最大50万円(一般の場合)の補助があるとはいえ、いずれの改修工事も大きな出費を覚悟する必要がありそう。
宮代町の資料によると最安は92万円、最高は750万円。平均は230万円とのこと。
我が家の場合、外壁や内装、その他ベランダ等20年近く何もしていないので、それらも一緒にやるとなると相当にかかりそうだ・・・・。
「耐震改修工事って、上だけでしょう。基礎はそのままなんでしょう」と妻。
東日本大震災で、宮代町の隣町・久喜市で住宅地の液状化が発生し一部被害をこうむった家もあった。
上だけ耐震になっていても、地面がへこめば・・・・と、心配は尽きない。
我が家の周りで、新築の建売が建設されているが、いずれも杭を打ったり、地盤改良を行なったりと、基礎部分にも目を向けた工事が行なわれているようだ。
「風が吹いただけで、揺れるような家を補強しても」と妻。
完全に信頼を失った家を改修しても「安心」は戻ってこない。
大きな、大きな出費となるが、建替えよう・・・・・。
老後(もうすでに年金世代だが)は大丈夫か。
うーん。悩む。
予想はしていたが、実際に診断結果を見せられると、このままではいけないとの思いが一段と強くなる。
自宅が倒壊して、自分が被災する分には、自業自得だから諦めがつく。
しかし、我が家が倒壊することで、道路や逃げ道をふさいで、近所や周りの住民に大きな災害をもたらすことは避けなければならない。
「倒壊する可能性のある住宅なのでは・・」と、うすうすは分かっていても、診断を受けるまでは、「もしかしたら、倒壊を免れる可能性があるのでは・・・」との思いがあったが、診断数字をみせつけられると・・・・。かすかな思いも消える。
「倒壊する可能性が高い」と診断されて、手をこまねいているわけには行かない。
改修するか 建替えるか
いずれにしても大きな出費である。
改修するとすると、「現状のまま耐震補強工事を行なう方法」と「2階部分を取り除いて耐震を強める方法(減築)」が考えられる。
宮代町から最大50万円(一般の場合)の補助があるとはいえ、いずれの改修工事も大きな出費を覚悟する必要がありそう。
宮代町の資料によると最安は92万円、最高は750万円。平均は230万円とのこと。
我が家の場合、外壁や内装、その他ベランダ等20年近く何もしていないので、それらも一緒にやるとなると相当にかかりそうだ・・・・。
「耐震改修工事って、上だけでしょう。基礎はそのままなんでしょう」と妻。
東日本大震災で、宮代町の隣町・久喜市で住宅地の液状化が発生し一部被害をこうむった家もあった。
上だけ耐震になっていても、地面がへこめば・・・・と、心配は尽きない。
我が家の周りで、新築の建売が建設されているが、いずれも杭を打ったり、地盤改良を行なったりと、基礎部分にも目を向けた工事が行なわれているようだ。
「風が吹いただけで、揺れるような家を補強しても」と妻。
完全に信頼を失った家を改修しても「安心」は戻ってこない。
大きな、大きな出費となるが、建替えよう・・・・・。
老後(もうすでに年金世代だが)は大丈夫か。
うーん。悩む。
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